横浜でライブがございます。------------------------------●2010/9/26(日)ホッチポッチミュージックフェスティバル時間:11:50〜場所:象の鼻パーク(芝生側)最寄駅:みなとみらい線日本大通り駅------------------------------●210/10/10(日)JAZZプロムナード時間:12:00〜場所:象の鼻パーク(日本大通り側)最寄駅:みなとみらい線日本大通り駅------------------------------よろしければおいで下さい!
先日、横浜にて、バンドの演奏を録音しました。一発録りですが、バンマスが少し手直しして、インディーズサイトにアップしてくださいました。http://www.audioleaf.com/just_friends/「One fine day」という、昔なつかしの曲で、私がリードボーカルをしています。よかったらお聴きくださいね。
竹内まりやの「駅」、という曲。もともと中森明菜が歌っていた曲ですが、最近、彼女がメディアにあまり登場しなくなったためか、「竹内まりやの曲」という認識が広まりつつあります。私も、竹内まりやだけが歌っている曲、と誤解していた人間の一人。実際のところは、最初、竹内まりやが提供し、中森明菜が歌ったのですが、その歌詞の解釈を山下達郎が気に入らず、竹内まりやに歌い直させた、ということのようです。問題の部分は、2番のサビの---------------------今になって 貴方の気持ち初めてわかるの 痛いほど私だけ 愛してたことも---------------------というトコロ。振り返ってみれば、愛していたのは私の方だけだったのね、という悲しい解釈をしたのが中森明菜。別れてしまったけれど、貴方が私だけ「を」愛してくれたことが今は分かる、と、胸の痛みとともに、相手への感謝を歌うのが竹内まりや。愛し合っていても、別れてしまうこともある、男女の複雑さということを思えば、竹内まりや的な解釈の方が、深いのかなあ、という気もします。曲を作った立場からすると、「そこ間違えると台無しだろぉ!」と怒りたくなるのも、なんとなくわかる。ですが、YouTubeで、中森明菜の「駅」を聴くと、これがまたいいんですよね。失恋ソング、上手だなあ。独特の雰囲気のある人だなあ…と感心します。竹内まりや的解釈で、この曲を歌うには、それなりの人生経験が必要。当時の中森明菜は、若かったんじゃないかな。いろいろな出来事があって、悲しみに押しつぶされていて、別れた男の気持ちを考えるほどの余裕がなかったんじゃないかな。…と思うのです。別れた男の愛が今更分かる…人並みの幸せを手に入れた後の、一抹の寂しさ。そんなところまで考えて、歌うのか、単なる失恋ソングとして歌うのか、いろんな解釈ができるところが、この曲の魅力なのだと思います。中森明菜の「駅」も、ぜひ聴いてみてね!http://www.youtube.com/watch?v=YFPtDE0tOAI&feature=related
先日、「アレクサンダーテクニーク」のアンドーヴァー・エジュケーターである川井弘子先生のレッスンを受けに行って来ました。レッスンと言っても、2時間半のセミナーみたいな感じで、ヒトの骨格はこうなってて、筋肉はこう付いているので・・・というような解剖学的な話が主でした。スケルトンを使って説明して下さるんだけど、ホントに人間の体って、良く出来てるんですよね!!人間の体の神秘に感動しつつ・・・講座の後半で、何人かの選ばれた生徒さんが、実際に前に出て歌ってみてくれました。その歌を聴いて、先生が色々なサゼスチョンをするのですが…まず、一人目の生徒さん。とても素晴らしい歌声なんだけど、聴いてたら、私の首の後ろがだんだん痛くなってきました。なんだろう、この首の違和感・・・と思っていたところ、先生が、頭と首の関係のボディ・マッピングがうまく出来ていないために、首が緊張していることを指摘。その部分に注意してもう一度歌ってみると、歌声が全然違っているではありませんか!!先生の的確なサゼスチョンに驚くと同時に、理屈では分からないけれど、緊張って伝わるんだ…歌っている人が緊張していると、聴いているこちらまで、同じ部分が緊張してしまうんだ…と、音楽の不思議に改めて感動しました。と言うわけで、最近の私はいつもよりフニャフニャと歩いています。リラックス、リラックス〜〜
私が、お歌の練習で一番嫌なこと。それは、録音した練習音源を聴き直すことです!!なぜなら、下手だからです!!!!一人で聴いているのに、絶叫したくなるほどの恥ずかしさですよ、本当に。。。それはさておき、先日、参加させていただいてるバンドのリハで、録音した音を聴き直してみました。曲名は「Up, Up and Away」親しみやすいメロディですが、黒人独特の伸びやかな歌い方で、とてもカッコイイ曲です。しかし、私(と他2名ボーカル)は…慣れていないせいか、一生懸命歌っている感じがありありと。英語の単語を追っている感じが、聴いていてダサいです。なんだかもっと、練習しなくちゃいけないなあ。。。と、大反省した夜でした。
ネットサーフィン、って、すぐ時間が経ってしまいますね。私がたまにするのが、知人の名前を入れて検索してみること。自分の知らない、お仕事の顔や、プライベートの顔が知れて、楽しかったりします。さて、最近。昔のお友達の、お父さんの名前を入れて、検索してみました。なぜお父さん?と思うかもしれないけど、このお父さんは、ピアノの調律士だった方。私も大人になって、音楽に興味を持つようになり、あのお父さん、どういう仕事してたのかなあ〜とフト、思ったわけなのです。そうしたら、業界では、腕と人柄を信頼された、立派な調律士だったことや、大きなコンサートや有名なピアニストの調律を任されていたことが分かりました。こう言うのは、ちょっとトゲがあるけれど、この調律士のお父さんは、とにかく厳しい人で、学校の成績にもすごくハイレベルを要求して、怒ると、妻や子供に怒鳴ることもあった人でした。そして、耳が良過ぎてしまうのか、うっかり目の前で調子っ外れの歌を歌ったりすると、さあ、大変。苦虫を噛み潰したような恐ろしい顔で、睨まれてしまうのでした。そんなわけで、家族はいつもこのお父さんの不平不満を言っていたし私も、怖いお父さんだなあ・・・と思って、ちょっと避けていました。でも、今、立派なお仕事をされていた、という事実を知り、ちょっと、印象が変わってきてるんですよね。自分に厳しすぎて、つい家族にも厳しくしてしまったのかもしれないなあ、とか。やっぱり生活がかかっていたから、耳を悪くすることが人一倍怖かったのかもしれないなあ、とかね。昔の男の人は、弱さを人に見せられなくて、大変だったでしょうね。でも、職人とは言え、音に関わる仕事をして、周囲の人を和ませたり癒したり出来なかったのはちょっと残念。どんなに音痴な歌でも、癒されることもあるのにねえ。努力とゆとりバランスって、本当に大事だな、と思ったのでした。
今朝の「とくダネ!」で、卒業式ソングの特集がありました。見れば、最近の中学・高校では、卒業式の時に「仰げば尊し」を歌わない学校が増えているのだとか。でも、仰げば尊しは、先生を尊敬するいい歌なので、教育的観点からも、もっと歌うようにしよう!…というような、ニュアンスで、番組は進んでいました。わざわざ歌詞の意味を解説している先生の姿を映したりして。でも…妙な違和感…歌ってね、なんてゆうか、もっと自由でいいと思うんですよ。生徒が歌いたいって言うなら、歌ってもいいし、嫌なら別の曲でもいいじゃないですか。歌詞の意味の解釈だとか、まるで国語の授業みたいなこと、しなくていいと思うんです。私も、歌は好きだし、歌詞を読んで感動することはありますが、それって、小説を読むときの感動と、少し違うんですよね。小説や物語よりも、音楽の感動は瞬間的だし、直接的な気がする。パッと耳に入った時に、より胸に迫るのはどの曲なのか、それが、今の子たちにとって、コブクロだったりAKBだったりするならば、それを歌わせてあげればいいんじゃないの、という気がします。ただ、卒業式はもちろん、学生だけのために行われるわけではないですから、それなら父兄からアンケートを取って、「歌ってほしい」という曲も、歌うようにしたらどうでしょう。卒業生からの歌のプレゼント、という感じで。そしたら大人と子供の双方納得できると思うんだけどな。え?私にとっての卒業ソング?…歌の話って年がバレがちなんだけど…KiroroのBest Friendかな…