2002年09月18日(水)

日記始めました♪

日記...懐かしい響きだなぁ。
小さい頃は、日記を書くのが好きで、寝る前にノートにいろんな思いを連ねていたっけ。。。
小学校時代から、高校時代まではわりとマメにつけてた。
今でもとりあえずとってある。ノート20冊位はあるのかな。
でも、いつの日か書かなくなった。なんでかな、、、。
日記って不思議で、書いているうちに自分で答えを導いていたりする。
頭の中の出来事を、外にはきだすうちに、だんだん客観的に自分を見られるようになるんだろうね。
私はどちらかというと、何か悩んでも人に相談しないで自分で解決する性格なんだけど、それは日記をつける習慣からきてたのかもしれないな〜
それにしても高校時代の私の日記はひどい。
かなり自虐的。今から思うと。。。
(詳しくは、また今度...ふふ)

 

2002年09月20日(金)

アイデンティティ 〜自虐的な時代〜


自虐的な日記、、、とにかくこの頃の私は
「人のふり見て我がふり直せ」がテーマだったの(笑)
あれは、、、忘れもしない中学2年の冬、私の大好きなエレクトーン教室の先生がそう教えてくれて、もう目からウロコで家に帰ってから一人でぼろぼろ泣いた記憶があります。(感謝してます。先生)
何しろ、それまでの私は超わがまま...と、いうか、学区が端っこだったせいもあり、ひとり遊び大好きっ子で、友だちも少なく、大人しく、ちょっとだけ窓際のトットちゃん状態だったのかもしれない。→地味〜なトットちゃん。良く言えば自由奔放。悪く言えば協調性ゼロ。

小学校1年の時、はじめてイジメに遭うが、いじめられた経験がないので筋の通らないことを言ってる相手をただじ〜〜っと見つめてたり。。。
「この子の言ってる意味がわからない。。。なんで私の物なのに『あたしのよ!』って言ってるんだろう??」といった具合。(→ただの天然ボケ?母親譲りかも。。。)
....なんとなく、人との間に距離があるというか、、、それは今も変わらないのかもしれない。誰かと一緒にいないと寂しいっていう性格じゃないし。。。三つ子の魂百までとはよくいったものですね。

そんな私だったので、先生の一言は衝撃的でした。
「今まで、人がどう思うかなんて考えたことがなかった。。。」
とうわけで、それ以後の私の日記は反省ばかり。

私が足りないからこうなるんだ、とか、苦手だなぁと思う子にも私がもっと接し方を変えればいいんだ、とか。。。
読んでるだけで、どっと疲れてしまいます。
ただの八方美人。ただの偽善者。と、同じようなもの。
全部自分が背負い込む必要はないのに。

次第にそうは思わなくなりました。
自分だけではどうしようもないこともある。
合わない人だっていて当然だ。
無理をしてまでつき合う事の方がお互いにとってマイナスな時もある。

....そんな流れがあるから、今の私があるんですよね。。。
では今の私は....?
心理学が大好きな私。時々エゴグラムテストで自分を採点しています。
どうやら今の私の長所でもあり欠点でもあるのは、「どんな出来事も消化吸収してしまうこと」だそうです。ん〜なんだか納得。
できるだけ楽しい時間を過ごせるように残りの人生を生きたいなっ、て。
あら、これって、、、ひょっとしたら、都合のいい解釈をして生きるって事かしら?
いわゆる、以前に増して超わがままになっただけかも???

 

2002年09月21日(土)

こころ模様


ここ何日かはいい天気ですね。
雲の形も秋模様に変わりつつあります。

澄んだ空を見て「きれいだな〜〜」って思うこと、ありませんか?
私は先日、親友とお茶をした帰りにふと空を見上げて「ねぇ!今日の空、きれいじゃない?」と思わず立ち止まったらそれを聞いた親友がぷ〜っと吹き出した。
「昨日さ〜、旦那と買い物に行った時に、私も空を見つめてきれいだな〜って思ってたの。そしたら、隣にいた旦那が『おい、今日の空はきれいだな』って言ったの。で、『私も今そう思ってたの〜』なんて言ってたんだけど、そしたらその後見たテレビで、【空を見てきれいだな〜って思える時は心が健康な証拠なんですよ】ってやっててさ〜。で、今日はまろんが言ってるでしょ。。。いやあ、みんな病んでなくてよかったわ〜ははは!」

まぁ、なんてほのぼのした私達なんでしょうか.....
彼女とは幼馴染みでなんでも話しあえる仲だけに、その話に二人で大笑い。心が健康って、改めて言われるとうれしいものですね♪

 

2002年09月25日(水)

おすすめ品


最近、微妙に、のどが痛くなっています。
みんなにメールするときは、ご自愛くださいなんて書いてるくせに。。。
こういう時は手洗いとうがいとビタミン補給ですね。

...まだ地元(岐阜)にいた頃、イソ●ンみたいな味のうがい薬が嫌で「ちがう味のうがい薬ってないですか?」と、近所のドラッグストアにたずねて教えてもらったのが写真のラリンゴ-ル。ミント系の味でしかもうがい後は咽はすっきり。痛みも和らいでいるみたい。それ以来気に入ってたんだけど、こっち(東京)にきてからまた買おうと思ったら、どこのドラッグストアに行っても無い。マイナーなうがい薬なのかしら....?と思い、しばらくは岐阜に帰省するたびに買ってきてました。が、、、ここ何年か、コーラスの仕事もやらせていらだくようになり、いろんなコーラス&ボーカリストの方に会うたび、ラリンゴ-ルでうがいをしていると「さすが!知ってるね。ボーカリストはみんなそれ使うよね」えっっ?そうなの??...3〜4人には言われたので、きっと真実なのでしょう。うがいした後すっきりしていたのは気のせいじゃなかったんだな〜(笑)しかも最近はどこのドラッグストアに行っても売っている.....!あの岐阜のドラッグストアのおじさんは、新しもの好き、もしくは勉強熱心な人だったのかも。

というわけで、もしご存知でなければ、みなさまにお勧めします♪
季節の変わり目、風邪にはくれぐれもお気をつけくださいねっ(笑)

 

2002年09月30日(月)

ぼぉんやり


もともと出無精なので、お休みの日は家から一歩も出ないこともある。雨だと余計に出ない。出掛けなくても、やりたかった事、やらなくちゃいけない事、なんやかんやしているとすぐに夜になる。時々はぼぉ〜〜っとしていたりする。

・・・以前、友人と占い雑誌を見ていて、A型の所に(私はAです・・ちなみに私の友人は9割がた私のことをOかBって言います)「出来事を思い返したりして考えてしまうタイプ・・」とかなんとか書いてあって、「でもさ、こういうことって誰にでもあるんじゃないの?」と隣にいたB型の友人に聞いたら「え、あたし、そんなこと全然ないよ」「え〜〜、だって面白かった事とか、失敗しちゃった事とか、こうだったら楽しいな〜とか未来の事とかいろいろ考えないの?」「全然考えないよ〜〜、やっぱA型だからじゃん?」

・・・この後、気になってしょうがなくなった私は何人かの友人に同じ質問をした。結果、血液型に限らず私みたいな人もいたけど、やっぱりそういう事に時間は費やさないって人もいた。。。!!私には理解し難い。いつも「現在」を見つめているの?かっちょい〜〜!・・・私は気がつくといつも、ちょっと前の出来事などを思い出し、時にはにやにや、時には眉間にシワ、あの一言があぁだったらあぁゆう展開だったのかな、いやまてよ、、、なんて調子で、気がつけば1時間くらいは平気で、はたから見れば「ぼぉ〜〜〜〜」っていう時間を費やしていたりする。

もうすこし詳しく言えば、私はものすごい脱線派で(そんなコトバがあるのか?)相当忙しくて仕事などに集中しなくてはいけない時以外は、鬱陶しいくらい全く違う方へ瞬間的に旅してしまいます。例えば読書中も、はっと気がつくと目で追ってるだけで全く読んでないのに2,3ページ先を見つめている自分がいたり。。。・・・あ、そういえば夢(寝ている時にみる夢)も人によって違いますね。これもみんなにリサーチしたんですけどね(笑)これはまた次回に・・・

 

2002年10月05日(土)

されるがまま・・・


先日、「EAR」というミュージカルを観に行きました。TVで筋肉番付の「マッスルミュージカル」の模様をよくやっていましたが、そちらの演出家が自ら出演なさっているもの。出演者は写真の通りで、耳の大きな4人組。とっても面白いのです。私は観に行くのは3回目。しかし、今回は思いもよらない事態に。。。

「お客様巻き込み方式パフォーマンスライブ」という事は知っていました。前もって渡されるリボンを身につけていれば「巻き込まれたいサイン」ということも。おしとやかな私(!?)今日は楽しく傍観していようと、リボンはバッグにしまっていました。

なのに・・・・!?


さらわれました。。(泣)


どうして?どうして?私が〜〜・・・!!

・・・気がついたらヤシの木になって(されて)、サンバを踊っていました▲◎■▽
あんなに目が白黒してしまったのは久振りです。も〜〜〜・・・
でも思い出すと笑ってしまう。・・・舞台に連れていかれると、音楽もサンバな曲に突然変わり(ほんとの事を言うと、サンバだったかもよく覚えてないんだけど)何やら風船をたくさん体中にくっつけられ、一人分のスペースを空けて3人が踊りだし、1人に「あなたが、ここ!」って言わんばかりに指差されると、、、人間て踊りだしてしまうものですね。。。あぁ・・・
詳しく説明するとちょっと勿体ないので、また機会があったら是非観にいってほしいですね。

そして偶然にもその後、4人のうちの一人、本間ひとしさんとお話しまでしてしまいました。私を連れていったのはこの方だったようです。・・・基本的にはリボンをつけているお客様を連れていくのだけど、一応担当エリアが決まっていて、たまたまリボンの人が見当たらず、何故か私が選ばれてしまったらしい(全体的には巻き込まれたい人はい〜っぱいいたのに)。。。私が「とっても楽しかったです。。。」と言ったら、少し可笑しそうに「みなさん最後にはそう言ってくださるんですよね!」って。私は相当舞台の上でうろたえていたに違いない。なんとなくライブを盛り上げるために私も貢献できたのかしら?と思うと、嬉しいような。。。
んんん〜〜、、、恥ずかしかった〜〜ぁぁぁ〜〜

・・・これが本音だぁ、やっぱり。
でもまた観に行きたいです。
やっぱり、とっても、楽しかったです(爆)

 

2002年10月13日(日)

新曲UPしました♪


Get ready!! の歌入れを、先日録り終わり、UPしました〜
この曲は結構前にメロディだけがあったもので、なんとなくイメージを固めるタイミングがなかったんだけど、今回こういうきっかけもあり、今の気持ちにあわせ歌詞をつけました。でも実は、デモの段階で、曲のタイトルは「Get ready」だったんです。サビのメロディをつけた瞬間に浮かんだ言葉でした。その世界観は好きで、それに沿うように今回歌詞を膨らませました。

・・・以前CDリリースの取材を受けていた頃は、「歌詞とメロディとどちらが先に浮かぶんですか?」という質問をよくされましたが、私の場合はどのパターンもあり得るので、そのようにそのまま答えてました。メロディと歌詞と同時に浮かぶ事もあれば、メロディばかりが先に浮かぶ事も、歌詞だけが出来る事も、またはテーマだけがぼぉん!と浮かぶ事も。。。浮かぶ時、というのも色々で散歩中に突然だったり、映画館で映画観てるときとか、、、本当に様々です

他の方はどうなのでしょうね。「外出先で浮かんだ時は自宅の留守電に鼻歌をいれておく」って話もききました。なるほど〜。私はよく新聞記者の方が取材で持ってるようなペンタイプの録音機を購入してみましたが、持ってないときに限って浮かんだりするんですよね。(笑)そういうときは留守電に鼻歌、ですね。

・・・今回の歌は、人生を頑張りたい人がより自家発電できるような作品に仕上げました(笑)私も自家発電して歌ったので、是非聴いてみて元気になっちゃってくださいね!!

 

 

2002年10月18日(金)

es ようやく観ました。


前にも書いたように出不精な私。・・・にしてはめずらしく映画を観にいきました。だいたい「観たいな〜」って思っているうちにレンタルビデオ屋に並んでる事が多いんだけど、この映画は幸いにもまだ上映中だったので(笑)
「エッセイ2」にも書いたように、全然映画フリークじゃないけれど、、、いやぁ面白かったですね。みなさんご覧になりました?私は結構心理学的なものが好きで。人間のどろどろした所の描写が特にね。(ただ、それをわかり易くするためなのか、看守役と囚人役に分ける時の試験の段階で、危険要素のある人材を看守役に振り分けたんじゃないのか?っていう気にさせられる見せ方がちょっぴりギモンではあったけれど。)

この実話以外にもミルグラムの「アイヒマン実験」というのがありますね。これを前にテレビで「人間の悪魔性」という観点で放映していたのが興味深かった。人はいかに権威に弱く、いかに良識や教養を真に理解する事が難しいか、というような内容。

・・・私が昔、作詞を独学していた頃、お金も無いので図書館でいろんな本を借り、もしくは流し読み、そのうちに心理学に出会いました。ユングのシンクロニシティーとか、面白かったな。「心理学」っていうと難しいけど、例えば、本音と建前、もそうですよね。[es]の中でも囚人役の記者が実験を面白くさせるために体臭のきつい看守役に「臭くてたまらない」と、誰もが言えなかった(言わなかった)事をわざと言ってみせ、それに逆上した看守役は、その瞬間からもう看守役ではなく「復讐に燃えるただの男」に変わり、その囚人役を「看守役」であるということを盾にしていびり倒します。囚人役の記者は半殺しの目に遭った上、一張羅の囚人服でトイレ掃除やら何やら、、しまいにその看守役に「お前匂うな〜。臭くてたまらないぞ」と言い返されてしまいます。
まぁ、どっちもどっちかなぁ、と思って観てましたが、狂気に変わる瞬間てのは人によってレベルがあるよな、とも思いました。「体臭がきついぞ」って言われて誰もが「今は看守役だから」って相手を半殺しにはしないと思うし。。。
・・・それに彼は、看守役だという事を盾にしている自分自身に気づいてない。
それはそれは恐ろしい。。。

だけど、こういう事は、実社会に当たり前に存在しうる心理ですよね?
・・・「私ってどんな人間なの?どうしてこう思うの?」って、普段からなるべく意識・分析するようにしています。そうする事で相手がどんな人なのかよりわかってくる気がして。
みなさんどう思います?

 

2002年10月25日(金)

花よりダンゴ


なんだかいよいよ寒い季節になってきましたね〜
末端冷え性&肩凝り症の私にはとてもキツイ季節・・・
「冬はお洒落が出来るから好き」とか言ってみたい・・・ほとんど黒い雪ダルマ状態。。。でも、フリースという素材が出現してから少し救われた気がする。実は私は洋裁の専門学校に通っていたので、ミシン踏むのが趣味。部屋着用にフリース素材のパンツを一昨年あたりに作ったら、ホカホカでとっても幸せ。。。(最近は出てきてるみたいだけど、以前はフリース=カジュアルデザインだったよね?普通のパンツみたいな形のフリース素材、っていうのがなかなか無くて。)

でもね、そんな雪ダルマ系な私でも時々「ダンゴより花」に憧れる時もあるのです。・・・去年ファッション誌で、グレイのパンツに上は黒い細身のタートルセーター、首には3m位ありそうなざっくりとしたまだら模様の黒っぽいマフラーをぐるりと巻いていて、それを見た瞬間、「私もこれでいく〜」そう思って値段をみてみたら5万円近くしている、、、しかも、色も微妙に好みではなく。。。・・・このような時、洋裁やってる人達は「だったら作ってしまえ〜」ってなるんですよね。というわけで、写真のマフラーは手編み、しました。肩凝った〜〜(笑)一応世界に一つしかない代物、です。しかもウール素材で上質な毛糸を選んだのに材料費は¥4000弱。これだから手作りはやめられまへんなぁ〜〜

今年もぼちぼち出番かな?・・・しかし悲しいのは、雑誌のモデルみたいに薄っぺらいタートルセーターに、地面すれすれになるように一巻きするだけ、というスタイルは現実には無理でした。(編んでから気づいたのか、お前は?というかんじ)どうしてもざっくりしてるから、すぐに肩からつるんと落ちてしまう。その度に巻きなおすのはとても面倒。結局、コートを着た上に2回転させてしまっているっ!その姿は、やっぱり、黒い雪ダルマです・・・(笑)

 

2002年11月01日(金)

ほんの少し不自由


ある時、ふと駅で、切符を自動改札機に通そうとしたら、随分自分の体がよじれている事に気がついた。「なんでこんなに通しにくいの?あら・・?」そうか、私はいつも左手で切符を通している。もしかして、、、。他の人たちを観察したら、多くの方は右手で通しているではないですか。

こんなような経験、ないですか?私は基本的には右利きなんですけどね、それから気にしてみたら、ほんの少しだけ左利きな部分もあることに気がつきました。切符の場合もそうです。財布からお金を取り出し、券売機にお金を入れ、金額のボタンを押し、出てきた切符を取り、おつりを財布に入れ、自動改札機に入れるまで、全部左手でした。同じような事ですけど、ジュースの自販機もそうです。買い物をした時に支払う小銭もすべて左。あとはテレビなどのリモコン関係。携帯のメールも左手で打ちます。

なんだかそんな発見が楽しくなって、「左利き」で検索してみたら、、、。やっぱりそういう方々のHPがありました。指を組む時と腕を組む時にどちら側が上に来るか、という記述も。ちなみに私は指は右上、腕が左上、「論理的に理解し、直感的に表現するタイプ」だそうで。。。んん〜そうかな〜そうかもな〜(笑)

でも、、、左利きの方は随分と苦労されているのですね。右利きには普通でも、左利きには苦痛なものが世の中にはたくさんあるんだ〜って今さら気づいてしまいました。ここに並べると多すぎるのですが、例えば傘を閉じてからまとめる時のホックの向きとか、洋服のファスナーとか、カメラのシャッター、マウスの位置、、、。当たり前なようでも、実は右利き専用として作られているんですね。しかも驚いたのは、左利きの方は割合で言うと1割もいらっしゃる!きっと9割の中の何割かは私みたいに「時々は左利き」な方もいるのだろう。どうりでお札を財布に入れる時、入れづらいと思った!右手だったらスムーズに入れられる向きに作られているんだ。以前、深く考えずにお札を左で入れやすいように向きを変えたら・・・小銭がばらばら〜っと床に散らばりました。。。1割もいらっしゃるのなら、もっと世の中に左利きな商品があってもよさそうなものなのにね。。。

それと、もうひとつ、これも左だわ、と、ごく最近気づいたものがありました。それはマイクを持つ手です。(そういえば、ステップも左から踏みます。コーラスで2人とか3人でステージに立っていると、ふと気がつくと自分だけ逆からステップ踏んでて慌てて直したことが何度かあった。。。そんな事も利き側なんてあるのかなぁ??)マイクは右手で持つと、どうもしっくりきません。歌に気合いが入らない。。。歌も直感的に歌っているのかな・・・?だとしたら、ある意味、激しいなぁ・・・

 

2002年11月09日(土)

突然ですが、明日歌います♪


久しぶりに実家に来ました〜。ん〜やっぱり多治見は寒いっっ!東京で寒いと言ってる友人の言葉を聞くと、申し訳ないけど、心の中ではいつも「いや、多治見の方が寒いけどな〜」なんて思ってしまう。きっと微妙な温度差だろうけど、私は実家にいるときは年に2〜3回は風邪をひいた。東京だと3年に一度くらいかな〜。。。

・・・まぁそんな話はさておき、今日ここにいる理由というのは、明日、多治見のまなびパークで18:00より開かれるイベントでゲストとして2曲歌うことになったからなのです。写真はそのチラシ。かわいいでしょう?実は私の大親友がハンディキャップを持つ子達を対象とした洋裁教室をかれこれ10年ほど開いていて、その教室のファッションショー形式の発表会なのです。以前、生徒さんのうちの一人が作った歌詞に私がメロディをつけて歌ったものを、彼女が地元のFM−pipiに出演したときに流したこともあったのですが、その曲も今回みんなで一緒に歌う事になりました。いぇぃ♪

「福祉」という言葉を聞くと、みなさん遠い話に感じる方もいらっしゃると思いますが、(ん〜〜私も部外者なので偉そうには言えませんが)第3者だから感じる事として言わせてもらいますと、ここの教室の生徒ちゃんはみんな本当に汚れてないというか、純粋!私の大親友(・・・って何度も書くと堅苦しい。彼女は加藤布佐巳さんという。→以下ふ〜ちゃん)は「私のほうが学ぶことが多いし、癒される」って言ってますが、まさにそういう雰囲気なんです。子供を産んだ事のない私が例えるのも変だけど、自分に子供を持って育てていくうちに改めて気づかされる瞬間、に似ている気がしました。多分「騙す」とか「嘘をつく」とか、憎む、疑う、ねたむ、、、そういう感情があまりないまま大きくなったんだなって。私にもすごく慕ってくれて、一緒にいると私の中に潜むそういう感情も消えていく・・・そんな特別な空間なんです。ふ〜ちゃんが教室を立ち上げた頃、私も上京したてで、お互い遠距離電話をしながらよく励ましあったり馬鹿話して笑い飛ばしたりしました。その長い年月をこういった形で世の中のみなさまに発表できる日が来て、そこに私も参加出来るなんて、とっても感激!10:30過ぎ頃からFM-pipiさんにも出演させていただく予定です。非力ではありますが、明日はがんばって応援隊に徹したいと思います♪♪♪

 

2002年11月25日(月)

奇跡って・・・


ご報告遅くなりましたが、ふ〜ちゃんのファッションショー、大変大好評に終わりました!私も2曲、歌わせていただき、こちらも皆様に気に入っていただけたみたいで、よかった。。。♪♪♪(* FM-pipi様にも、お世話になりました。また是非、ソロ・ライブで、次回は帰りたいです。)

しかし、イベントを催すというのは、思ったとおり(笑)大変だったな、と、そして、ものすごく楽しいものだなと、改めて思いました。ふ〜ちゃんの夢は「ファッションショー形式の発表会」だけど、内気な生徒ちゃんたちを一人ずつ、どうやってモデルみたいにウォーキングさせられるか。。。もちろんエスコートが必要です。それで、彼女が思いついたのが「かぶりもの」。うさぎちゃんが、生徒ちゃんをエスコートして、衣装を披露する。ナイスアイデア!です。それで、ふ〜ちゃんはうさぎちゃんになる事を決めたのですが、どう考えても一人では足りない、と。それで、もう一人パンダちゃんを採用することに・・・。それで、白羽の矢が、わたくしに当たったわけでした。(ネタばらし〜)あら、私がパンダって聞いてひきました?私そういう事も大好きですの、ほほほ。それに、絶対成功させたい!(もちろん参加したスタッフみんな思ってたでしょうが)そういう気持ちに、より近づきたかったから。しかも、すごく着込んだので、みんな旦那さんだと思ってたみたい。私は背が高いので。(笑)

会場を自分達でしきる。司会、照明、音楽、出演者、受付、入り口前の展示コーナー、舞台作り、、、。全部仲間うちでやりました。そして、当日、本番2時間のはずのリハーサルが歌やあいさつをほとんど飛ばしても4時間近くかかったのです!気がつけば開演10分前。。。多分、誰もが成功するとは思ってなかったでしょう。(ね、ふ〜ちゃん)

なのに、、、本番はきっかり2時間で終了。これは奇跡だとしか言えません。みんなで作った奇跡。来てくれた方がたみんな口を揃えて、「素晴らしかった!!」と。裏方は、もうみんなぐったり(笑)「ほんとに本番が、終わったのかな・・・」そんな戦場のような現場でした。

・・・そのあと、ふ〜ちゃん夫婦と私と、合わせて数人で飲みにいったんですが、もうみんなお互いを褒めまくり(笑)。本番中の自分達を思い出すと、ず〜っと、出る順番に生徒ちゃんを探しては、「あんたたち、ちゃんと着替えなさいよ!自分の衣装は自分で把握して!!」「出来るところは自分でやりなさい!」「はい、出てくよ!!」ってみんなで怒鳴りっぱなし。。。それしか思い出せない。・・・私はパンダのかぶりものから半分顔出して「はい!次!行くよ!」ってひき連れて行くつもりが、かぶった途端に前髪が視界を邪魔してしまい、全然前が見えないまま、とにかくステージに向かったり・・・(爆)司会のゆうさんのフォローも素晴らしかったし、音楽のともちんもタイミングばっちり、メイクのかよさんも、お化粧以外にあんな短時間に巻き髪やら何やらすべて完璧、雰囲気作りが最高だった照明のけんごくん、スポットをあててくれたゆうさんバンドの方、着替えをさせた父兄の方々も、、。そしてもちろんふ〜ちゃんも、うさぎちゃんの中で、サウナ状態になりながら走りまわってました。・・・最小人数だから、こうなったのかもしれないけど、みんな、「とにかく自分が与えられた仕事をこなすことに集中してたから、大成功に終わったんだよね〜」って。

そして何よりも貴重で嬉しかったのは、生徒ちゃんが自分に自信をもてるようになった事。翌日から、今まで返事が出来なかった子が、「私はオレンジジュースがいいです!」って、こちらがびっくりするような変化を見せたり、しばらくは、自分達の晴れ姿に酔いしれていたようです。あの短い時間の中で、自分の役割を果たす、ということで生徒ちゃんも何かを感じたのでしょう。

写真の貼り絵は、生徒の一人である有賀宣美ちゃんの作品。(当日の写真、撮ってる暇がなく、今日は間に合わず)彼女も、ふ〜ちゃんの教室で、言葉を発するようになり、笑えるようになり、こんなに素晴らしい才能を発揮しています。

ふ〜ちゃんは来年から、「けやき」という新しく出来る作業所に生徒ちゃんたちと移ることになりました。柴田さんという素晴らしい方に出会い、今回も卒業、という意味でショーを開いたのです。これからも、益々パワフルにがんばっていこうね、ふ〜ちゃん。

 

 

2002年11月27日(水)

かっこよすぎます♪


先日、布袋さんのコンサートに、今井美樹さんのツアーで一緒だったコーラスの雪ちゃんと共に行って参りました。布袋さんのコンサートは2度目ですが、初めて観た時、そのかっこよさに感動しました!布袋さんには、お仕事でお会いした方が先でしたので(本当に申し訳ないのですが、私は普段あまりRockに縁遠く・・・)Rockを表現している布袋さんを観たことがなく。。。(あっっ語弊があるようですが普段の布袋さんもとてもとても素敵な方です)・・・Openingで現れただけで「きゃぁぁ〜〜!!」でした!今まで色んな方のライブに行きましたが、最初にステージに現れた瞬間にそういうオーラ(華)があるかどうかって、私は結構重要なポイントとして観ています。というのも、そう感じない事のほうが多いので。んん〜見習わなければ!(→ど、どうやって??)会場のノリの凄さにもびっくりしてしまいました。どの曲を演奏しても会場全員で決めのフレーズがくると同じところで腕を振り上げてその部分を大声で歌ったり飛んだり。そこまで同じように乗れないよ〜と、雪ちゃんと二人で悔しがりましたが、それなりにノリノリで観てきました。MCもとても楽しかったですし、照明も音楽も最高で、とても良いものを観させていただきました♪♪♪

・・・余談ですが、その興奮が冷めやらぬうちに、ふ〜ちゃんに(もう彼女の説明は不要ですね)電話で話していたら「でもさぁ、まろんは生き方はRockだよね〜(笑)」と思いがけないことを言われて笑ってしまった。えぇっ、そ、そうかなぁ??
・・・でもそう言われてみると決してjazzyな人間ではないかも知れない→それも、どんな?・・・ん〜〜、振り返って見れば、女らしく可愛らしい人生、又は浮遊したようなまどろんだ人生ではないと思うので、それもなんとなく頷けるかな?あははは。

 

2002年12月01日(日)

喉元過ぎれば・・・


また性懲りもなく、気がつけばレジでお金を払っていた。。。あんなに肩が凝って、時々「あ゛〜〜〜もう無理だぁぁ〜!!」と叫んでは、肩や、手のひらの親指の付け根を揉みほぐしていたのに・・・。

去年は寒波宣言が、確か12月中旬にあって、「来週末には雪が降るかもしれません」というニュースを聞いて、よ〜し、その日までに首に巻いてみせるぞ〜!って頑張れた。そして「その日」は本当に寒くて、なんとか編み上げ、温かさを手に入れた事に達成感でいっぱいだった。

ん〜〜・・・今年もちゃんと頑張れるのかな。。。また頑張れたら完成品をUPしよっと。この画像が見納めとならないように。。。

 

2002年12月07日(土)

また耳が肥えました♪


またまたコンサートへ行ってきました。コーラスの雪ちゃんと共に。
今回は石川セリさんを観させていただきました。
私は、あまり詳しくお声など存じ上げていなかったのですが、なんとも言えない透明感のある、しかししっかりとした存在感のある素敵な歌声に感動いたしました。そしてバンドも錚々たる顔ぶれ!!

今 剛(Gtr)
高水健司(B)
小野塚晃(Key)
山木秀夫(Ds)
村石雅行(Ds)
斎藤ノブ(per)
ブレッド&バター(cho)

....しかもツインドラムですよ...私はこんなに贅沢なものを観てよいのだろうか....という気持ちになってしまいました。もう感想なんて恐れ多くて語れません!素晴らしい〜〜!!に尽きます。

そして、もしかして旦那様も出られるのだろうか...と思っていましたが、後半に出ていらっしゃって、またまた感激。陽水さんのライブは恥ずかしながらまだ観させていただいた事はないのですが、奥様とのハーモニーは素敵でした。...ただのハーモニーではないんですよ。愛情が溢れたハーモニー。包み込むような優しいハーモニー。あぁ、こんなご夫婦、うらやまし過ぎる♪

布袋さんのライブもそうでしたけど、本当にいい音楽を聴くというのは本当に勉強になります。みなさんもそういう体験、ないですか?例えば音楽じゃなくても、最高級のお料理、もしくは最高級のファッション、そういうものを知れば知るほどに、自分の中での正しい物差しが出来ていくのだと私は思うのですが。

...んん〜、音楽って素晴らしい〜〜♪♪

 

2002年12月17日(火)

癒されました

師走の忙しい中、親友のふ〜ちゃんが東京へ遊びにきました。そして、せっかく遊びにくるなら、この人のコンサートの日に合わせて一緒に行こうよ!と前々から決めていたのが、レーナ・マリアさんです。結構テレビでも放映されていたみたいですが、彼女は生まれつき両腕と片方の足が半分しかないという重い障害を背負って生まれ、でも前向きに生きる事をやめないで歌を歌っている方、です。...私が彼女を覚えていたのは、その歌声が素敵だな、という印象と、あとは私と誕生日が一緒だったから。なんとなく(勝手に)親近感を持ってしまっていたのですが、ふ〜ちゃんもレーナさんという存在をテレビで知っていて興味を持っていたので、じゃあ、観に行こう、という事になったのでした。

東京シティ・オーケストラをバックに歌う彼女の声は、想像以上に繊細で力強くて、感激でした。サイトで検索すると「ゴスペルシンガー」とあったのですが、そういうカテゴリーにとらわれない伸びやかな歌声でした。そして不思議ですが、彼女が歌うと、どこからか光が差し込んできて、客席にもその光がこぼれていくような....。そういう空間に変わるんです。

いつかインタビューで「私はこの障害があったからこそ、ここにいるんです。私は恵まれています」と言っていたのを思い出しました。そういう考え方で生きている彼女の強さが、歌声に表れているんだな、と感じずにはいられませんでした。

前向きになる事って場合によっては難しく感じる時もある。でも、後向きって、もっとどうしようもなく辛くて息苦しい場所だと思います。みなさんは、どう思いますか?


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