2003年04月01日(火)

大阪で歌ってきました。その1

marronとしては初めてのライブ。
いい意味で肩の力を抜いていこう、と思っていました。が、いざ歌うとレコーディングの時とは違い、言葉に力がこめられていったようでした。
今回のミュージシャンメンバーは
ドラム:田中徹
ギター:中川雅之
ベース:酒井博之
キーボード&プログラミング:白川雅(music-platでお馴染みのプロデュ−サーですね)

でした。(皆様、本当にお疲れ様でした!)

とにかく、やっぱりライブはいい!!レコーディングとは違う「今この瞬間」をバンドと、観ていてくれるみなさんと共感しているという事で歌もより生き生きとしてくる。「この歌ってこんな風にもなるんだなぁ」なんて思ったり、、、それもとても楽しかったです。
大阪在住の高橋綾子さんにも初対面できたし、他の共演者の方々もすごくフレンドリーな雰囲気で。(→みなさん、また会いましょうね!)

今回は4曲だったので、ほんとうにあっという間のひとときでしたが、「やっぱり私は歌が好きなんだ」と確認できた一夜でした。。。

 

2003年04月18日(金)

大阪で歌ってきました その2

・・・その1でも書きましたが、人前で歌った事は数知れず、なのですがmarronとして歌うのはこれが初めて。何事も初めてというのは、こんなにもいろんな反省点というものが発生するんだなぁなんて思いました。

もちろん楽しいライブでした(詳細はArtist-Debut.netでも紹介していただいてます)が、日がたてばたつほどに「もっとこうしたかった、あぁしたかった」という欲が出てきて、自分の中ではまだまだ物足りなさが残るライブでした。

他のアーティストの方々の「これでいいんだ、と思う事がないからまた歌いたくなる、作りたくなる」という言葉をふと思い出しました。またさらに頑張っていきたいと思っています。

いつもHPに遊びに来てくれる皆様になかなかお会いできないので、今回のライブ模様はある意味私からの「ビデオレター」ですね。(笑)
きっとみなさんもいろいろな毎日をお過ごしのことでしょう。
私もがんばってます。お互い日々楽しく過ごしましょう!! 

 

2003年04月21日(月)

粘土とゆとり

TOP PAGEにも少し書いたけど、今度多治見へ帰ったら行こうと思っていたのが「陶芸教室」なのでした。・・・またなんで今なのか?というのは、自分でもさっぱりわかりませんが(笑)

その日はあいにくの大雨。「遊陶里(ゆとり)工房」という所へいったのですが車を降りて傘をさす前にびしょぬれになる程でした。工房の引き戸を開けると右手にろくろが5つほど、左手には手びねり用の大きな台がひとつ。そして平日で大雨のせいかお客は誰もいない。(あとで知りましたが土日はすごい人らしいです)

・・・私はご飯茶わんを作りたかったので、そう言うと、早速エプロンを渡され、ろくろの前へ。「まずはじめに親指の第一関節あたりまでの穴を作ります、次は少しずつ広げていって湯飲みのような形にして、次は・・・」と、あっという間に目の前でご飯茶わんができ上がってしまった。「はい、今度はご自分でどうぞ」と、また元の長細い塊がろくろの上にぐるぐるぐる。。。そんな一度に言われても、忘れちゃったよ、、、と思いながらも、え〜〜と親指で。。。なんて恐る恐る粘土に触れた。なんとなく湯飲みのような形になり、そこからぐぐっと広げて分厚いお皿のように外へ広げてから少し元へ戻し、次は両手の指の腹で内と外から均等に力を加えて茶碗になるように上へ持ち上げてゆく。ここで力加減を誤ると、ろくろとのバランスを失い、粘土がぐにゃぐにゃになる。

・・・しかし、その日、静かな工房だったせいか、なんとなくすぐに茶碗ができ上がってしまった。もちろん奇麗な丸みが出ない時は手伝って直してもらったりもした。(指導員さんは子を見守る親のようにあまり手は出されないのですが、やっぱり均等に両手を上へずらしていく所が難しかった)「これって、よくぐちゃっとなったりするんですよね?」「はい、わりと日々せっかちに過ごしている方が粘土をくずしやすいですね」

・・・以前、私の知り合いが陶芸にはまっていると言っていた。私は今回はほんのさわりだけだが、彼女は粘土を適度の堅さに練る所から焼き上がりまでやると言っていた。確か「日々の喧騒を忘れられるし忙しい心がゆったりとしてくる」とか言ってた気がする。

そうか。。。なんとなく作陶にはまる人の気持ちがわかった気がした。でも、私はせっかちじゃないのかな?せっかちな所もあるけどな。。。いや、もしかしたら粘土がぐにゃぐにゃになる事がめんどくさくて、慎重に仕上げたのかもしれない。だとしたらもっとせっかちなんじゃないのか??

・・・このへんの解答は、私をよく知るまわりの方々に委ねたいと思います(笑)

ちなみにお茶碗は2ヶ月後に焼き上がり、自宅へ宅配されます。またその時にはアップしますね。

 

2003年05月01日(木)

私が気づきたかったこと?

以前、人によって寝ている時に見る夢が違うって話を書いたことがあります。カラーの夢、モノクロの夢、現実の続きのような夢、非現実的な夢・・・いろいろあるそうですね。

私は時々「一体誰が考えたの?」っていうSTORYな夢を見ます。しかも感慨深いというか不気味というか・・・人間てそういう自己治癒能力があるのかな〜なんて思ったり。

今までで一番印象的だった夢は、まだ歌うために上京したいなんてこれっぽっちも考えてなかった二十歳過ぎの頃。

・・・気がつくと私は海外での荒野の戦争の銃撃戦のまっただ中にいました。「お前も戦え!」と銃を渡され。。。それはもう怖くて怖くて自分だけデスクの下に隠れていました(→だいたいこれがもうオカシイ(笑))で、当たり前ですが兵士の一人にすぐに見つかり、私の顔面に銃口が。。。「ぎゃーやめてー!」自分を守る一心で私は手にもっていた銃で闇雲に引き金を引いた。なのに命中してその人は死んでしまいました。あまりのショックで半泣き状態、、、すると目の前に今度はいきなり池が。私は迷わず飛び込みました。「あぁ、これで殺さないですむ。。」そのまま私は気を失いました。

・・・ふと目を覚ますと(注:まだ夢の中)私は病室のベッドの中。目の前には一人のおばさん看護婦が。「あら、やっと気づいたのね。・・・しかし、あんたもすごいわね〜。58人も殺すなんてね〜_」「えっっ!!私は一人しか殺してない・・・そんなこと・・・」

・・・するとまたシーンが変わり、私は病室の外にある小高い丘に向かって歩いていました。丘の上にはアンティーク調の椅子が、ぽつんと一つたたずんでる。「そうだわ、私は髪の毛が切りたかったんだ」私はその椅子に座り、置いてあったハサミを拾い、自分で切り出した。ざくざく。。。そして、ふと自分の膝元を見て、びっくり!そこには私の髪ではない、色んな人種の髪が、ばらばらと落ちていくではありませんか。金髪、白髪、赤毛、縮れ毛、、、。あぜんとしていた私に、今度は空の方から男性のような声が。

「それはね、生きたくても生きられなかった人達の髪の毛なんだよ。あなたはその人達の分も生きなくてはいけないよ」
「え・・・?!」

ここで本当に目が覚めました。起きてからもあまりにも鮮明に覚えていたのでこの話をふ〜ちゃんにした所、「キリスト教みたい〜」「・・なんで?」「だってキリスト教だと、人はこの世を終えてから丘の上で断髪式をしてもらいながら自分の今世での人生を省みるんだよ」「へぇぇぇ〜〜・・・」

当時の私は人生について深く思い悩んでいた訳ではない。どちらかというとケセラセラな毎日だっただけに、ちょっと奇妙な夢、でした。・・・もしくは与えられた人生をちゃんと生きろよ!って事だったのかしらん(恥)
でも、それにしちゃぁ、凝った演出。他にも訳のわからん夢をよく見ます。また今度読んでやってね(笑)

 

2003年05月09日(金)

ちいさな愉しみ


新宿で少し時間があるとつい立ち寄ってしまうのが、服飾雑貨屋の「おかだや」。なんとなく店内を歩くだけで、「こんなパーツもあるんだ〜」とか「こんな生地があるんだ〜、クッションカバー替えちゃおうかな」と想像力をかき立てられてしまう。

で、今回は、前からちょっとボロくなってきて、そろそろ替えようかな〜と思っていたティシュボックスケース用の生地を買いました。・・・ここ何年かで、こういう雑貨屋さんの既製品にしかないような生地が増えてきて嬉しい。洋服はちょっと、、という人でも、小物なら、自分の好きな柄で、お手軽に何パターンか持てるなら楽しいですよね。(まわし者か...?)

しかもデザインが、すご〜〜く可愛いんです〜(私にしてはめずらしく(笑))確か一目ぼれして真似て作ったのがはじめだと思うけど、私の親友のふ〜ちゃんも洋裁教室のバザーでいくつか売ったほど。

今度でき上がったらアップしますね。

 

2003年05月16日(金)

お気に入りアイテム


ぼちぼち東京も梅雨前線到来、、、でしょうか?

雨の日は梅雨、に限らず、私は傘袋を愛用しています。これ、百貨店の傘売り場の隅っこなどにひっそりと売られていますが、とても素晴らしいんですよぉ〜

よく雨の日にお店の入り口にビニールの使い捨ての傘袋がありますけど、あれって便利ですが、その店を出た時に捨てたりしません?そうすると、そのまま電車やバスやタクシーに乗ったりする時に、車内も自分も他人様にもびしょびしょの傘は歓迎されないですよね。

・・・というわけで、何年か前になんとなく買ってみたのですが、想像以上に傘袋って便利!!!とにかく屋根のある所にはいったらスポッと入れてます。折りたたみ傘用に短くできるスナップも付いてるし、手提げにも出来る。これを手に入れてからは、雨の日に傘袋を忘れるとブルーになるほど(笑)

まだあまり普及していないのかな???もっとかわいいデザインのも出ると楽しいな〜って思うんだけど。でも、ひそかに、おすすめです!

 

2003年05月24日(土)

苦手探し・・・その1


先日、友人が「これ、苦手かな〜と思って(笑)」と私におみやげをくれた。彼女は食べることが大好き!という点で私と似ていて、今の所苦手なものをまだお互いに発見できずにいる。そう、食べられないものがないんです。(げてものは除く)・・・結構、食べられない物のない人っていないんですよね。

で、今回持ってきてくれたのが「ドリアンチップス」。しかし、残念なことになかなか美味しい。。。しかも、私は本物のドリアンも食べたことがある。(断っておきますが、なんでもうまいうまい!と言って食べるのかという話ではなく、もちろん「また食べたい程ではないけど、こういう味もありだね」というのもあります)本物のドリアンは、めちゃまったりしてなかなか美味でした。でも室温でしか食べたことないので、もっと違う方法でまたトライしたいな〜と思っています。

あ、そうそう〜。かなりB級ですが、これはほとんど誰にも共感してもらえないんだけど、昔よくケーキに乗ってた真っ赤でちょっと固いサクランボのシロップ漬け。あれ、好きなんです(笑)確か昔誰かがテレビで同じ発言をしてみんなから白い目で見られていた。私はお茶の間から「私も好き〜〜」とつぶやいてましたが。

ちなみに今の所、まだ食べる機会がなくて食べてないもの、今すぐに浮かぶのは、くさや、かな。

あとはなんだろう〜・・・

 

2003年06月15日(日)

ひそかな愉しみ 2

以前、近所にワインに詳しい店主がいて、という話をguestbookの方でちらっと書いた事があるけど、最近まで大変に失礼な勘違いをしていた。店主は有名な各国のソムリエとの写真をよくお店に飾っていたのですが、なんと店主もソムリエだったんです〜〜(恥)だから同じ予算でも他の店より美味しいんだ〜〜、ごめんなさい〜〜!!!

そ、し、て、うちの近所にはもうひとつ、こだわりのチーズ屋さんもあるのですよ♪(もひとつおまけに、隣駅にはこだわりのパン屋さんも!)
チーズ屋さんは毎週フランスから空輸していて、添加物一切なし、本当に美味しいです。「百貨店でも売ってませんよ」と。あまりに種類が多いので悩んでいると「なんでもいいですよ、固いほうがいい、とか適当に今日の気分でおっしゃってください」と。値段は、普通のチーズの倍くらいはするかも。なのですが、贅沢に色々試食させてくださるので、その中からほんの少しだけカットしていただき帰ってくるのが、とても嬉しいのです。

あとは適当にペペロンチーノとか作って、愉しんでいます。ほろ酔いになって、そんな自分に、「お前っていいよな〜、愉しそうで〜」なんて気分に浸っている私・・・(笑)こだわりの食材って、心も豊かになりますよね〜

 

 

2003年06月18日(水)

誤ったイメージ

ピアノ弾ける人って素敵だな〜って思う。「まろんちゃんて、ピアノ弾き語ってる印象あるな〜」って時々、友人に言われる事がある。でも、私はピアノは弾けませぬ〜。

つい先日、ミュージシャンの先輩である石塚まみさん宅に遊びに行って、グランドピアノに触らせていただいた。だがこのタッチが、私にとってはありえない微妙な重さなのです。。。私はエレクトーンだったので、あの、なんと表現したらいいのか、『メロディやコードを両手で適当に振分けて弾くかんじ』なことが出来ないんですね〜(私にとってはそういう印象)エレクトーンって、今から思えばかなり変わった楽器で、左足がベース、左手がバッキングコード、右手がメロディ、右足でボリュームとリズムのon&offとサスティーン、というのが基本で、ちょっと高度な曲になると、両足でベースを弾く。一人バンド演奏みたいな・・・。ピアノは鍵盤だけで表情をつけるけど、エレクトーンはボリュームが右足で、鍵盤はタッチのリズムで表情をつける。

・・・だからむか〜し、ほんの少しかじった(いや、匂いを嗅いだ)ドラムやパーカッションも案外楽しかったのかな。私が普段パソコンの作曲用ソフトで簡単なデモの打ち込みや歌入れをするのもそのへんから来てるのだろう。

もちろんピアノの弾き語りって憧れる。ん〜・・・、今からでも全然遅くはないだろうが、相〜当〜練習しないと無理だろう。何かを習得するってちょっとした憧れじゃ無理だもんね。

で、その日、まみさんにポロロ〜ンって弾いてもらったけど、う〜〜ん素敵すぎる〜!こりゃぁ無理だわ、って思うのと同時に、あまりに素敵なので、いつか自分の曲を1曲くらいは弾き語りたいな〜なんて思ったりして。。。その時は鬼コーチよろしくお願いします!まみさん!!

 

2003年06月27日(金)

行き当たりばったり

どちらかというと、お料理大好き!なタイプよりは、男の料理!うりゃ!みたいなタイプの私ですが(笑)パンが大好きなのでホームベーカリーが家にあるんです。(ほんとにパン好きな人は粉から自分でこねるよね。。。そこまではちょっと。。。)

まだ私が高校生だったころ、伯母が「食べ過ぎて飽きた」といってうちにホームベーカリーを置いていき、その後しばらくそれで食パンを焼いていた。っと、これがおいしかったんですよ〜〜!!前日に材料をいれておけば翌日には台所に広がる焼き立てパンの香り。。。

以来、いつか買いたいな〜、なんて思ってて時が過ぎ、一昨年あたりに買いました。いろいろ作れるんですよ〜。フランスパンやクロワッサンやドーナツやピタパンやら。。。

なのに、購入してから作ったのは食パンばかり(笑)ん〜男らしい!?
たった一度だけくるみパンに挑戦したことはあった。(食パン以外は最初の『こね』だけ機械で、あとは手で形成しないといけないのでね、、)で、ページをめくりながら、クルミを混ぜ、何等分かにして、丸めて、ええと〜、、、え?丸めた後は35〜40度で40分発酵させる?そんな場所ないよ〜〜!・・・仕方なくオーブンの中を40度にし、その中に20個ほどある生地を、どう考えても物理的に無理なんだけど押し込め、待つこと40分・・・なんとなく想像はしていたが、扉を開ければ、そこには押しくらまんじゅうのようにモコモコした巨大パンが(爆)

で、仕方なくそのまま焼きました。それはそれは大きな大きなプチくるみパンが出来まして。。でも味は美味しかった。後で人に聞いたら、室温でも大丈夫らしい。。。

と、前置きが長くなったけど(笑)先日ホームパーティ(お料理持ちより会)をしたので私はホームベーカリーでピザ生地をこねて持っていったんです。具はアンチョビやらバジルやらホタテやら、、、これがめちゃめちゃ美味しかったの!こんなんだったらもっと前から活用すればよかった。。。で、先日余った生地で適当にシナモンやバナナやチョコなど乗せて作ってみたのが写真のデザートピザ。

あ〜おなかいっぱい。(幸)

BACK NEXT
TOP

Copyright(C) 2002-2006 marron-cafe.com All rights reserved.