今年もまたお誘いいただきました、「寒ブリの会」
こちらのお仲間入りさせていただくきっかけは、以前Blogに書きました、今は亡き銀座のママからのご縁なのです。
(2011年4月 「桜のような別れ」)
ママと同年代の方が多いので、みなさまほぼ団塊の世代を生き抜いていらした方々。某会社のOB会のような形でもあり、現役では部長さんクラスの女性陣も何名か(こちら、私と同世代です)
富山の氷見のブリです!!
脂が乗っていて、とても美味!!
・・こちらの会が素敵だなと思うのは、みなさん完全に”昭和ど真ん中な年代”なんですね。
ふっと、空気が”良き時代の昭和”になるんです。それがとても私には貴重で。
みなさま共通して佇まいがおだやかで。
「現役の頃はほんとに忙しくてこんな時間はなかったんだけど、今はこうやって美味しいものをいただき、会話をする仲間がいて、いいもんだよねぇ」と。
一番見習わなくてはいけない、と思うのは言葉遣いです。
”超○○”とか、”~みたいな”とか、”~的な”とか、ざっくり曖昧な表現はなくて、とても明確なのです。
・・昨年だったか、「徹子の部屋・総集編」で見た、歴代の昭和のスター達の会話もそうでした。
わたしが小さかった頃は、まだそういう言葉使いだったんでしょうが、いつからか、最近はほんとに(自分も含め)適当やなぁ~・・ なんて。
時々は、意識して、そのものや状況をちゃんと自分なりに表現する言葉を思い出さないと、どんどん忘れていってしまうんでしょうね・・・
贅沢にブリしゃぶ~~
ママもご健在だったら、ご一緒したでしょう寒ブリの会。
ありがたさを噛み締めた一夜でした