陶器まつり

東京にもどってきました。するとふーちゃんより「たじみ陶器まつりにひさびさに行って来てたのしかった~!一緒に行けたらよかったね~」とメールが。
あぁ、そうだった~。。
小さいころからずーっとやっているので、あたりまえに風物詩になってる陶器まつり。もう少し多治見にいられたら行けたのに。。屋台も出ていて、見てるだけでも面白いんです。
そう、多治見。。。去年は「日本一暑い街 」で有名になっちゃってましたが、陶器でも有名なんですよー
岐阜の”美濃焼”にかぎらず、蔵出しセールではブランド品や、掘り出し物がいっぱい、お客さんも値切って買うんです。最終日閉店間際なんかはお皿10枚2000円を「1000円しか持ってないー」というと1000円にしてくれたり
こちらはわたしの過去の戦利品。
Touki_2
ちょっとレモン型の小針。ひとつ200円だったかなー
Touki2
お鍋。白くて丸いところが気に入って。こちらは新作でしたが卸値で3000円くらいでした。
しかし、わたし含め、ほとんどの多治見人は、陶器が身近すぎて、「陶器=お手頃な値段で手に入るもの」なイメージが根付いてる気がします。もしお茶碗やカップをギフトでいただいたら「なんで?」っていう感じ(笑)
それをつくづく感じたのは、このまえのロンドンからの飛行機内で。隣の席だった女の子が関東のお住まいなのに「多治見、知ってます!友人がふたり陶器の勉強しに行ってますよ。有名なんですよね!」と。うれしいような、意外なような。。
たしかに多治見市陶磁器意匠研究所があり、陶磁器の勉強をしに来てる人がいらっしゃるとは聞いてましたが、、、関東や、そして海外からもいらしてるんですねー。いまさらながらびっくり。。
もちろん多治見出身で、人間国宝になられた陶芸家さんもいらっしゃるんですが、、、遠方だからこそ陶磁器の魅力に気づかれる、という方もいらっしゃるんでしょうね。すばらしい事です。。
Tajimi_2
せっかくなので、多治見の場所も。。。ここでーす。
・・と、こんなに語っているのに、肝心なたじみ陶器まつりは今日でおしまいなんですーー
が、もしご興味おありの方はゴールデンウイークには、おとなりの土岐市で、日本三大陶器まつりのひとつと言われている土岐美濃焼まつりがありますのでぜひ 秋にはたじみ茶碗まつりもあります
ついでに観光がてら、かなり近代的でモダンな施設、セラミックパークMINOへもぜひ