久々に映画館へ

ナイロビの蜂、観てきました。集中したかったので、一人で。ん~・・・想像通りに重い映画でしたが、想像したよりは胸にしこりが残らなかったのは、覚悟して観たせいかな・・・?

・・・個人的にとっても変な感じがしたのは、主人公が奥さんが巻き込まれた事件の手がかりとなるアフリカ人の子供を探すシーン。人ごみの中をひたすら「キオコを知らないか」「キオコという名前の子を・・・」と尋ね歩く。私の名前がキヨコなんで、、、なんだかサウンドが似てるだけなのに、シリアスなシーンのせいかドキッとしてしまい、「あ~、私の位置付けって、一人の人間の大きさって、こんな非力なものかもしれないな・・・」なんて妙に腑に落ちてしまった^^;
・・・いえ、人間一人の力は限りない可能性も秘めてるんでしょうが・・・

「こういうことって、実際あるんじゃないかな」と思わせる恐ろしい内容、そして主人公の絶望の末路。私も最期には大切な人の名前を呼ぶんだろな・・・とか、いちいち妙にリアルで、とてもいい映画でした。ささやかですが、あらためて、世界の平和を願いました。。。