クラシック♪

2002ozawa か~な~り遅ればせながら、このアルバムを買ってみました。小澤征爾さんが指揮をとる『New Year’s Day Concert 2002』。世界一の音響効果を誇るウィーン楽友協会大ホールでのライブ録音。しかも、このアルバム、国内版と輸入版では、mixのクオリティが違うらしい。輸入版の方が、会場の、木造建築特有のやわらかい音質そのままになっているらしく、それをこの前たまたま知り、輸入版を購入。クラシックに詳しくない私がちゃんと聴くなら、これよね、なんて。そして、他のクラシックCDと聴き比べてみたら。。。

深く語る自信もないので、さくっと感想を書きますと・・・「とても生き生きとして、ず~~~っと飽きさせない!!」。他のCD=私の今までの印象は「午後のお茶に最適。癒されて、だんだん眠くなる」だったんですけど^^;(以前、クリスマスに第九を聴いていて、第九に至るまでにうたた寝した女ですから・・・)

これは、でも、小澤征爾さんの力かな?と思いました。演奏が楽しい!まるで目の前で舞踏会が開かれているよう、そしてその人たちのいろんな話し声も聴こえてくるような・・・わくわくさせてくれたり、時にはひっそりと静まり返ったり・・・すごい!!!こんなに繊細なサウンドを何曲も続けて指揮棒を振るんですねぇぇ?!と、思ってしまいました。

あと、これを聴いて、思い出した番組があります。NHKの『スーパーピアノレッスン』。このレッスンもかなり楽しい。もともときちんと弾ける生徒を、先生方が細かく細かく「違うよ!もっとここはワルツの弾んだステップを表現してあげないと。君のはす~っと通り過ぎてしまってる」「ここでもっとためないと、躍動感が出てないよ」などなど。そして上手かった生徒がさらに上手くなっていくのが見ていてよくわかる。まるで、歌のレッスンのようだな~っと。

どんなジャンルでも、洗練され、最後にたどり着くのは個々の表情なんだな、って、なんだか、わかっていたつもりだったのに、わかってなかったのかも。。。って思わされたCDでした。

素晴らしいものって、やっぱり素敵ですね~


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