気の持ちよう

久々にDVDを借りて観ました。
今回のチョイスは「運命のボタン」「恋するベーカリー」「キックアス」「男と女の不都合な真実」「インセプション」
最近は、ホラーとSFと戦争ものと凶悪事件ものと動物ものが自分のなかでNGなので、こういうチョイスになるのかな。
どれも面白かったけど、「インセプション」は想像していたより恐ろしい印象がなくて(息子と父親の関係を結果良い方向に操作したからかなぁ)ただこういう映像を作ろうとする側の人たちが費やす熱意って計り知れないなぁ、、、と思ったり。

・・・しかし、思考を盗み見る&操作するなんて、出来るんでしょうかね?
人の思考なんて、1秒したら好きが嫌いになっていたり憎しみが許しになっていたりしないんですかね?
その深みまで、しかも本人の無意識にまで到達できたら、操作する側の人間も相当訓練されていないと迷路にはまり込みそうですよね・・・
そういう部分を映画にしようとする熱意になんだか感動しました。

あと、ちょっと面白い話。
ある有名な霊媒師さんに、わたしの友人が亡き父と会話したくて呼んでもらいに行ったんですが、霊媒師さんいわく、
「お父様はね、『俺がいろんな人に野菜を届けさせてるのに、なんでお前は食べないんだ。俺は大丈夫だから、野菜をもっと食べなさい』と言ってますよ」と。
たしかに彼女の玄関先には傷みはじめてる野菜の段ボールが3箱ほどありました。
霊媒師さんに見てもらう前に「ご近所さんが一気にくれるから食べきれなくて~。あと仕事で作る時間もないし~」と言っていたんです。
多忙な彼女に、父が健康を心配してた、という結果。
これを信じるなら、人間の思考のレベルを超えた意識が人を動かしていることもあるんですよね。近所のおばさんまでもが亡きお父さんにマインドコントロールされてるわけです(笑)

ちなみに毎年わたしが彼女に誕生日プレゼントをあげるとき、いつもかなり驚かれます。
「きゃぁ~~~!!これ、買おうと思っていたら売り切れてしまってたのよ!うれしいーー」

・・でも今回、その霊媒師さんの話を聞いたので、
「あれはさ、わたしの勘が冴えてるんじゃなくて、●●ちゃん(彼女)の意識がわたしに『それ買って!それそれ~~!』って訴えてただけなのかもね(笑)」って。

「あの人元気にしてるかな~」って思うとちょうど電話がかかってきたり、、、”虫の知らせ”ともいいますしね。
そうやって考えると、ほんとに気の持ちようで、人間どうにでも転べるのかなぁ、なんて思ったりしますよね。
解釈の仕方というか。

連休続きますが、東京は連日まぶしすぎるほどの日差し。みなさん楽しい休日を・・・