マグリット展へ☆

行ってきました!マグリット展✨
仕事終わりで滑り込み、入館ギリギリセーフできっかり一時間。たっぷりな展示でしたが、なんとか見きれましたダッシュ (走り出すさま)

約束したFちゃんとは出口で待ち合わせ(笑)
でも、絵画は一人で堪能したい同士だったから問題なしぴかぴか (新しい)

…すでに持ってる画集のものも、実際の絵の大きさや、筆のタッチとかを間近に見られて感激でした。

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一番気に入った説明文は、

「目に見えるものはかくせるが、目に見えないものはかくせない」

森の中を馬に乗って木々を通り過ぎる女性。女性と馬が木々を見えかくれ通過していく様子を、不思議なスライスで描写してました。

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一見親しみのあるモチーフで描かれているたくさんの作品、でも人と人との感性の違い、すれ違い、共感、矛盾、そして自然や世相などなど、マグリットさんの体の中に駆け巡るあふれる想いが絵になり、そしてひとりよがりでなく、世界中の人が惹きつけられている。素晴らしいですね。

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それは例えば音楽でなくとも、クリエイティブに生きる姿勢のお手本として、昔の自分より、より深く感じられたような。

わたしも、、がんはろう✊ぴかぴか (新しい)

見終わったあとはFちゃんとごはんに〜るんるん (音符)
いろんな栄養をもらった、楽しいひとときなのでした〜

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L-modeライブ、ありがとうございました!!

一昨夜はブルースアレイにてL-modeライブ、満員御礼、本当にありがとうございました!!

みなさんの楽しそうな笑顔に、とってもこちらもエネチャージができましたハート

ライブの様子の写真、時系列で並べると面白いかも、、と思ったので、アルバム形式にしようかと思っています。

カメラマン小嶋の、下手くそだけどアングルだけはプレミアムなショットと(笑)プロカメラマンさんや友人からいただいたお写真ふくめ、いろいろ整頓中です。しばしお待ちくださいませるんるん (音符)

皆さまからのたっくさんの差し入れも(すでにお腹に入ってしまったものなどもあり、すべてではありません、不公平でごめんなさい〜あせあせ (飛び散る汗))いつも本当に感謝ですdouble exclamation

また皆様にお会い出来る日を楽しみに・・・まずはお礼までハートたち (複数ハート)

本当に本当にありがとうございました!!

11650825_848955521848737_504179758_nphoto by Shiro Yoshizawa

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photo by Shiro Yoshizawa

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photo by けんさん
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photo by けんさん


「知ろうとすること」読了

やっと読み終わりました〜

「知ろうとすること」

早野龍五 糸井重里

book

 

東北震災の直後からTwitterをフォローしていました、東京大学大学院理学系研究科教授の早野先生。

あの頃情報が錯綜していて、放射能に対するリアルタイムで冷静な早野先生のつぶやきをとても注目していました。

あれから二年後〜、糸井重里さんとの、対談というかたちでこの本が出ました。

糸井さんも早野先生を、震災直後からフォローされていたようです。

この本のタイトル通り、福島の現状について正しく「知ろうとすること」を広めたいと、お二人で企画され実現した本です。

 

・・いつも感じますが、糸井さんは本当に、読者の、素人の目線でいらっしゃるので、終始読みやすいのです。

”少しでも多くの人に、きちんと知ってしてほしいから”という観点から質問されているのだろうという姿勢に、毎度好感が持てます。

 

内容は、震災直後からの早野さんの活動とともに、放射能汚染についての現状などなど、で終わっていくのですが。

個人的には、”ウランを正しく知るために”138億年前のビッグバンにさかのぼるくだりが一番興味深かったです。水素ってビッグバンの時に生まれ、リサイクルしない元素なので、私たちの体の中には138億歳の水素がいるのだそうです。

ふ、、ふむふむ・・・exclamation

その続きにウランも生まれ・・・
壮大さと身近さのバランスが面白すぎ。。笑

 

あとは、東大と、スイス・ジュネーブのCERN(欧州合同原子核研究機構)を研究拠点にされているので、正しい現状を知ってもらうためにある程度自腹で、福島の高校生を連れて行って、発表の場をもうけたり・・

科学的には被ばくする可能性の心配のない乳児への、「大丈夫だから」という説明だけでは全く安心出来ない母親の”気持をケア”するためだけに、まったく必要の無い高価な被ばく検査機をこれまた自腹で用意したり。。

 

この本では福島のことしか書かれていないけれど、これを読むことで、すべての世の中での「正しく知りあう、ということとは」のバイブルになりえそうな早野先生のふるまいや配慮に感動・共感しました。

・・普段の人間関係のなかで、自分自身がちゃんと知り合おうとしているのか、何に無知なのか。

そういった”心のあり方への問いかけ”が自分に出来る、
より一層深い大局観が生まれる本だと思いました。

最近は電子書籍もできたみたいです!!

ものすごくあっという間に読めますし。

ぜひおススメしたい本、でした!クローバー

「知ろうとすること」ーほぼ日刊イトイ新聞より

「知ろうとすること」ー Amazonリンクより