多治見ライブでもピアノを弾いて下さった、石塚まみさん主催のおとな、こども、おとしより、みんな一緒に楽しめるバリアフリーのファミリーコンサート「まみのなつまつり」へ行ってきました。
フライヤーの素敵なイラストは、まみさんが中学生の時からお世話になっていて、人生の師と仰ぐ八田淳先生のもの。
なつまつり、というからには、夏らしく浴衣 pika
まみさんも浴衣、ということで、私もがんばって着てみました。
いつもの素敵なまみさんの繊細なピアノにはじまり、、曲目としては様々なジャンルの今日を演奏されましたが、途中からテンポも曲調も明るくなったり、演歌がラテン調になったり・・・
ただ自由にアレンジを楽しむという意味合いだけでなく、今回のメンバーや主旨に沿って、構成されていたり、子供達の描いたお絵描きに合わせた即興演奏もあったり、、とても見応えのあるあっという間のひとときでした 。(最後飛び入りで、多治見ライブでも演奏したまみさんのオリジナル「ロンヂーと太陽」もコーラスさせてもらっちゃいました kuroba )
いつも自由にたのしげに即興で演奏する素晴らしいまみさんなのですが、そういった面をフライヤーのイラストも手がけた八田先生に教わった部分もおおいにあったそうです。
じつは惜しくもこのコンサートの一週間前にこの世を去られてしまわれ。。今回コラボで参加される予定だったそうで、それはとても残念なお知らせでした・・
自由人だった八田先生、世界を旅され、後期には自由をテーマに蒲田の病院でデイケアの一環として患者さんと絵を描かれたり。
そのときに貯まった、たくさんの短くなったクレヨンで描かれた素敵な絵のいくつかを、会場でTシャツやグッズとして、急きょ、”八田さん基金”として販売されていました。
捨てられるはずの短いクレヨンで描かれた、生き生きとしたイラスト
写真右上が在りし日の八田先生。
まみさんのエピソードを聞いていると、いつもユーモアを忘れずいつでもニュートラルな心持ちでいらしたような印象です。
懐があったかく広い先生だったんですね。
私もお目にかかりたかったです。
終演後にみなさんでパチリ pika
私も黒いTシャツをゲットしました nima
その後の打ち上げにも参加 ribbon
調律師の伊藤さんとまみさんと私
ネイリスト山本茜さんによる、八田さんVerの付け爪。
普段は、直に筆でアートをされているそうです。
アートですね!フラクタルをモチーフにしたネイル。
このコンサートは来年からもシリーズとして開催したいとのこと。八田先生シリーズも続くそうです。
まみさんを通じて広がって行く仲間、、、 仲間を通じて継がれてゆく八田さんのデザイン、、、pika
とっても温かい空間でした。また来年も遊びに行きたいです pika