小学生のころ、わくわくさせられた絵本があって。
ふっと思い出して、また買ってみました。
『オンネリとアンネリのおうち』
オンネリとアンネリのおうち 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2005-07 |
いつも寝る前に読んでいて、やっとこの前読み終わりました。
読みはじめと、読み終わりのころに、ぽろぽろ・・と泣けました。わたし、あまり涙もろいほうじゃないのに。
・・たしか子供のころの記憶では、”小さな二人の女の子が夢のようなおうちに住み始める”部分が素敵で、そんなシーンにもう一度ひたりたくて買ってみたんですが・・・
もちろん、その素敵さは、大人になったいま再読しても、というかむしろ今のほうが素晴らしさを理解できるんですが。
それよりも、この子たちがこのおうちに住むことになった背景や、出会っていくご近所の人たちとのエピソードに、人として身につけたい優しさやメッセージがたくさん込められていたんだなーって。対象年齢は小学校5~6年だけど、大人が読んでも、いや、”親”が読んだほうがためになる絵本では?とも。きっと、読むタイミングによって感じ方もかわるんでしょうね。。
・・・子だくさんの家庭に生まれて、居ても居なくても気づかれないくらい控えめなオンネリちゃんと、両親が別居していてお互いの家を行き来しているアンネリちゃん。
そんな二人が、バラの木夫人との出会いをきっかけに、”ふたりの小さな女の子のために建てられたおうち”を買うことに。
そして、お互いの両親に、家に帰らなくてもぜんぜん気づかれないまま、ふたりの夢のような生活が続くんです。
ラストはハッピーエンドです
作者はフィンランドの方。
フィンランド絵本にはムーミンもあるんでしたねー。ふむふむ。
そして、あとがきを読んだら、なんとシリーズがあと3つもあると!
でも、ここで、悲しいお知らせが・・・
なんと、日本語に訳されてないんですね!!!
せめて、英語版はないものかとネットで探しても・・・
・・・・・
目の前にあるのに・・・・買えるお金もあるのに・・・・
誰か、フィンランド語を話せる方、募集~~~
というか、この本、全国図書館協会選定図書なのに・・・
全シリーズ訳してください・・・
きっと世の中には、続きが読みたい人、たくさんいると思うんだけどな・・・
しかも、この本自体も、入手困難なんです。
ご興味のある方はお早めに
わたしなんかこれをきっかけに、オーロラを観にいきたくなっちゃてます。けっこう真剣に (笑)
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本と言えば 松下幸之助氏が書かれた "道をひらく" が私の中でのBibleですね[E:book] 年に2~3回は読み直しますね[E:recycle] (いつでも読める様に 枕元とトイレに置いてあります)
この本の中に面白い事が書かれてました[E:happy01] 『 七転び八起き 』とは 7回転んでも8回目に起き上がるのではなく 目まぐるしく移り変わるこのご時世に 7回も転んでいたのでは取り残されてしまう 一度転んだら二度と転ばぬ様にする事であると[E:sign03]
流石に世界をリードしてこられた方の解釈は違いますね[E:crying]
まぁ気が向いたら読んでみて下さい