写真アップが遅くなりましたが。。帰省時、清水ときさんの
中日文化センター開催40周年記念事業
「きものでつづる40年(衣は人なり)~清水ときとその弟子たち~」
を母と観に行ってきました。
という訳で、私も着物で^^
ファッションショー形式で、200人余のお弟子さん&生徒さんなど有志の方々が、いろいろなシーンでの着物の着こなしを次々に披露、2部ではとき先生の40年の中での代表作品を先生自らの語りによってモデルさんによって披露され、、。それがまた斬新で「これが戦後に?」「これが昭和50年代に?」と、驚くことしきり。
あまりにも一気にたくさんの着物が過ぎていったので、もう一度じっくり眺めたいと思い、先生の著書
「幻と現 喜びも悲しみもきものとともに」
を時間のあるときに読んでいます。・・先生、と書いてますが、正直あまり詳しくは存じ上げず、ページをめくるたび、先生がどれほど着物を愛し、人生を捧げていらしたのか、とても興味深く読ませていただいてます。
なので、まず直観のみで言えば、たとえば袖口にあしらったレースに、花柄のふちに縫い付けたビーズとスパンコール、、、それが昭和50年代ですよ~、歴史は繰り返すといいますが、まさにそれですね、素敵。・・あとわりと最近知ったんですが、海外で着物を着る場合は、ぜんぜん常識にこだわらなくてもいいんですね。そういった場での着こなしも面白くて。振り袖にプチブーケをくくり、帯は総フリル地、帯揚げにも造花がびっしり。。。某女優さんが国際映画祭にてお召しになったそうですが。。。観ているだけで楽しい~~~
着物、という枠にとらわれず、その時代時代の変化に合わせて新しいものとどんどん融合させていく情熱、40年を駆け抜けていらっしゃったんだな、、、と。。憧れますね・・・行く機会があって本当によかったです。
おまけ画像、ショーの帰りに寄った、向かいのファッションビルLACHIC(ラシック)にある韓国旬彩料理 妻家房SAIKABOにて。美しいものを観て、美味しいものを食べた、贅沢な一日でした~^o^