少し前になりますが。
初めて「写経の会」ってやつに行ってみました。
写経、というと、毎年うちの父が年始に写経をしていて、過去に一回(だけ )一緒に書いたことがあるくらい。
もう何ヶ月も前から西田さん(シッターさん)に誘われていたのに、なかなかスケジュール合わず、結局わたしが行ける日は西田さんが合わず、一人でいくことになりました。
で、相も変わらず、いつも行き当たりばったりぎみな私、この日も「写経してあと何するんだろ?」と情報未収集でいざ代官山のお洒落なカフェへ。
美しい女性の先生がいらして、この日は参加者5人。
まずは硯で墨をすりながら、『今月の運気の流れ』のお話。
そう、前回にブログで書いた、「時間が過ぎるのが早く感じるのは歳のせいではない」というお話です。
要約すると、9月は変化の月で、状況が変わる、という意味でもあるし、自分から状況を改善してみる、という意味でもあるらしいです。
時間が早く感じるというのは、宇宙のエネルギーが濃厚になってきていて、時間の密度も濃くなっているので実際に短いんだそうです。
うーーーーーん、わかるようなわからないような(笑)
一日24時間、とは違う概念の速さ、なんでしょうね。
たしかにマヤ歴が今年で終わりますし、なにかしらの変化があるのかもしれません。
とりあえず今月(ってもう先月ですが)は変化を意識しましょう、と。のちにその結果が年末に出るそうです。
と、そんなあたりで墨もすりおわり、書いた写経がこれです。
個人的には真ん中あたりの「有」の字が一番いけてる!と、なんだか書きながらそう感じました。そういうのも何か意味あるのかな??
ところでこれ、誰よりも早くに仕上がってしまって、あとで他の方のを拝見したら、もうそれは繊細で丁寧で・・・
性格って出るのかしらん、とも。
わたしもわたしなりに集中して”めり・はり”をテーマに書いたんですけどね(笑)
書き終わったら、それぞれに先生から今日のオーラを見て頂きました。(そうかそういうメニューなのか、と思いつつ )
「上手にストレスを流してらっしゃって、たまってないようですね」と。
そうですか、それならよかったです・・・(よく言われます・・・ )
あとは、よりどうずれば自分を健やかに保てるかのコツなどをアドバイスいただきまして、写経の会は終了。
写経しながら、うわ~~~!と泣き始めてしまう人もいるんですって。浄化、ですね。
たしかに、写経って、宇宙(自分)と会話するためのツールのような感じもしますよね。
・・・またまた余談ですが、「名は体をあらわす」というじゃないですか。
わたしの本名、「希代子」の”希代”って、”けったい”とも読むそうです。
関西でよく言う”けったいな奴”の、それです。しっかり辞書にも載っています。
”希代稀なる”、だとずいぶん聞こえもいいですが、けったいって。。。(笑)
以前、親に話したらびっくりしてました。「画数しか考えてなかったなぁ~」って(笑)
まぁ、良い解釈で、「人より何かで抜きん出るように日々磨いている」人になりたいものです。。。
写経もめずらしいと思ったら、いまあちこちで流行っているらしいですね。かわいい硯も出てるとか。
来年、ひさびさにまた父と書こうかな。