一期一会

ANRIさんバンドで御一緒だった、鈴木明男さんの『Birthday Live』を観にいってきました。・・・と、書く予定でしたが・・・
急きょ、1曲だけ歌わせていただくことに。
飛び入りゲスト、ということですね!
よくスポーツでは、試合するエリアによって「ホーム」とか「アウェイ」とか言いますが、歌の場合(いや、わたしの場合ですね)「アウェイ」とは、”わたしをほぼ全員が知らない人の前で歌う”ということなので、ほんとうに貴重な機会をいただきました。とてもよい刺激&勉強になりました。
なのにもかかわらず、あたたかく聴いてくださったお客様、ほんとうにありがとうございました!

明男さんのサックスは、一見そのお茶目でフランクなお人柄に似合わず(す、すみません )ほんとうに繊細なのに力強く、自由なのにパーフェクトで、でも、じつは、それこそが、いつもほがらかで優しい明男さんの魅力としっかりリンクしているんだな、と思います。
本物の演奏って、聴きやすく、引き込まれるのに、すごく奥が深いのですよね。

・・・そしてそして、この日のボーカルは、Tigerさん、ゲストボーカルにCHAKAさん
おふたりともソウルフルでかっこよかったーーー・・・女なのに、、惚れてしまいました・・・

・・・じつは明男さんから「せっかくだからコーラスもやってよ!」と、いただいてた譜面があり。
それは「Somebody Else’s Guy」でした。こちらはCHAKAさんボーカルで、わたしとTigerさんでコーラスを。
こ、これまた貴重な機会を・・・!!
おなじ瞬間をおなじステージ上で・・・ううううーーん、贅沢!!
わたしなりにそのグルーヴ&サウンドに交わろうと、覚悟していきましたが、CHAKAさんから発せられるパッションにいざなわれるように、楽しむことができました。すばらしい・・・
いままでコーラスのお仕事もがんばってきてよかった と思えたひとときでした・・・

・・・最近、ここ2年くらい、ですかね、わたしは、出会う方々との”初対面の瞬間”をとても大事にしているんです。
あ、自分が相手にどう見えてるか、はあまり気にしてなくて。
相手の方がどういう表情&身なりだったか、何を話したか、も、あまり気にしてなくて。
会った瞬間の、”雰囲気”、といいますか。それはほんの数秒のことなんですけど。
(これについては、またそのうちに書きます)

ようするに、この日は、とてもすばらしい出会いがいっぱいだったんです。
そういう出会いを作ってくださった明男さんに感謝です。
これからも、素敵なサウンドを奏で続けてください。
Happy Birthday!!明男さん